男性の不妊の理由

 晩婚化が進む日本において、不妊症は即、少子化にもつながり深刻な問題です。ところで、不妊には男性側に原因がある男性不妊というものがあるのをご存知でしょうか。あることは知っていても、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。男性不妊の原因をご説明します。

 

男性不妊の原因

ショック

・精子が少ない
・精子の動きが悪い
・勃起障害

 

精子が少ない

二人の悩み

 男性不妊で最も多いのは精子の数に問題があるもので、中でも多いのが乏精子症です。これは精子の数が決定的に少ないと言う病気で、原因としては精巣の働きが悪くて精子が作られにくい造精機能障害や、精巣の静脈に血液が逆流する精索静脈瘤などがありますが、原因が判明しないことも少なくありません。精液の中に精子が全くいない無精子症というものもあります。無精子症の中にも、精子はあるけれどその通路がふさがっているという閉塞性のものと、精子そのものが作られない非閉塞性のものがあります。閉塞性のものは手術で精子の通路を作ってやれば通常の男性と同じように子供を作ることができますが、非閉塞性の場合は治療が難しくなります。

 

精子の動きが悪い

悩む

 精液の中の精子の運動率が低い精子無力症という不妊症もあります。精子は卵子を目指して泳いでいくのですが、その動きが悪いと妊娠しづらくなります。原因には先天性のものが多くあります。後天的なものとしては、思春期以降におたふく風邪にかかり、その影響で精巣炎になったり、乳児期に造精機能が影響を受けたり、前立腺に炎症があったりといったものが考えられます。

 

勃起障害

是非治療を!

 男性不妊で最も有名なのがこの勃起障害ではないでしょうか。EDとも呼ばれ、バイアグラという治療薬の名前もよく知られています。精神的な原因の場合が多く、過去の性体験に対するトラウマや、子供を作らなくてはいけないというプレッシャーによって勃起できなくなることもあります
 。マスターベーションは可能なのに、性交渉が行えないと言う場合は精神的な原因だと思われます。過激なマスターベーションが原因の場合もあり、その場合は射精障害に近いとされ、他の治療法を試すことになります。